本教材は、日本産業技術教育学会のロボコン委員会が主催した中学校技術科と高校情報の研究会で発表した資料の転載です。詳しくはこちら。
今回の実践では、計測・制御のプログラムを作成する授業に重点を置くのではなく、現実の製品や装置がどのようにプログラムされ、計測・制御されているのかを考えさせるための十分な授業時間を確保しました。さらに、今回の実践では、4人組(男子2人、女子2人の市松模様)でのグループ学習や、成果発表(授業中の簡単なプレゼン)などを行わせることで、互いの意見を聴き合い、互いに学び合う授業を展開しました。 夏休みの宿題として提出させた「プログラム解析報告書」には9割を越える生徒が身近な製品や装置のプログラムの働きをフローチャートで表し解説することができていました。
2016.10.27