とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

株式会社ディー・エヌ・エー

全国

実施日
各学年 年間8~10コマ
実施場所
佐賀県武雄市山内西小学校、神奈川県横浜市白幡小学校
対象
小学校1〜3年生
※1年次からプログラミング教育を開始し、継続して3年次まで授業を行う
使用言語・教材
プログラミングゼミ(ブロックプログラミング言語)、DeNAオリジナル教材
使用機材
タブレット(iOS、Android、Windows)
講師
1年目は担任とDeNA講師、同学年2年目以降は担任で実施
公式サイト

概要

授業内容は、学年の前半4コマ程度で技術的なレクチャーを行い、
後半4コマ程度でアニメーション、ゲームなどの自由制作を行います。
学年最後には作品をお互いに発表しあうことをゴールとしております。

1年生:繰り返し、条件、自由制作、作品発表
2年生:メッセージ、変数、自由制作、作品発表
3年生:データ、ロボットを使った演習、自由制作、作品発表

DeNAのプログラミング学習では、
子どもたちが、楽しく取り組め創造力を働かせることができることを大事にしているため、
プログラミング技術の習得より、自由制作の時間を多くしています。
今までに、国語、図工、総合の時間で教育課程内で実施した実績があります。

とりくみのねらい・きっかけ

DeNAプログラミング教育の目的

・アプリやゲームは自分で「つくれる」ものだと自然に考えてもらえるようになること
・プログラミングを知ることで、より豊かな創造力を働かせることができるようになること
・プログラミングを楽しいと思い、もっと学びたいと感じてもらう

各学年でのねらい

・具体的な例題を通して、同じ動きをくりかえさせることを学ぶ
・具体的な例題を通して、条件に応じて動きをかえることを学ぶ
・自由制作を通して、応用できることを学ぶ

①メッセージ
・具体的な例題を通して、他のキャラをさわったりぶつけたりせずに、連携させることを学ぶ
・自由制作を通して、応用できることを学ぶ
②変数
・具体的な例題を通して、何かを数えて、数えた回数に応じて、動きをかえることを学ぶ
・自由制作を通して、応用できることを学ぶ

・身のまわりのものがデータとしてコンピュータで扱えることに気がつける。
・データをどうやって加工したり保存したらよいか考えられる。
・データをストレージやネットワークを使ってやりとりすることが想像できる。