2年生になってからは、漢字の画数クイズ作り、漢字の筆順(国語科)のプログラムを作ることにより、漢字に関する理解を深めてきました。児童は、スプライトを動かしたり、音を入れたりという簡単なプログラムを書くことができます。そういう活動の中で、新しい発見があり、児童間での学び合いが生まれてきている。プログラミングへの興味・関心は非常に高い。
本単元では、「始め・中・終わり」ということがらの順序に沿って続き話を考えた後、自分で描いた背景と登場人物を組み合わせてプログラムを考え、表現していき、よりよい発想を促すために、物語をおもしろくする観点を明確にして学習していきます。そして、画面が表現する世界にふさわしい「会話」「風景」という描写が含まれる「続き話」作りへと発展させていきたいと考えました。また、友達との対話によるやり取りの中で、考えの広がりを感じさせ、続き話から情景や登場人物の動きを考える動画作りへと発展させていきます。
2016.10.27