算数科の学習では、数と計算、量と測定、図形、数量関係の各領域において既習事項を確認したり活用したりしながら習熟度の差に応じた指導をしてきました。本単元では、素数という数の概念を机上で復習させ、プログラミングを活用して素早く探す活動に取り組ませました。
素数を探すプログラムを書く活動の中で、自分の考えをもってプログラムを書くこと、自分のプログラムを表現したり提案したりしながら友達とプログラムを考えること、他者の考えを理解したりグループの考えをプログラムの形で表現したりすることなどを目指したいと考えました。話し合う内容は焦点化されていながらも、話型に当てはめたり感想の交流に終始したりせず、児童たちが課題の解決に必要なことを考えながら話し合う形で進めさせ、コミュニケーション能力の向上を目指したい。
*指導案より一部抜粋させていただきました。
2016.10.27