音楽の表現の活動では、歌唱やリコーダーなど旋律楽器に取り組むことが多いですが、全員が打楽器を演奏する機会は高学年ではあまりありません。つくる活動では、日本の音楽の単元で、音さがしや短いふしづくりを行いますが、曲の構成を考えてつくる活動は経験がありません。
本単元で、リズムを合わせる楽しさやプログラミングを通して、曲のしくみに気づき、音楽が構成的に作られているのに気づかせたいと考えました。反復や変化のある音の重なり方をプログラミングすることによって、聴いて仕上がりを確認することができ、何度も確かめながら工夫することができると考えました。
2016.10.27