本単元は、3年生から始まる理科で、初めて実験を扱う単元です。そのため、最初の『風のはたらき』 による力の変化を学習する中で、「予想→実験→結果→考察」の学習の流れで学習が進められること身に付けさせてきました。理科における言語能力は、自分の考えを整理して予想を立てる、観察や実験結果から 分かったことを整理して伝えるということに位置づけました。
その上で、「予想を立てる」「結果→結果か ら分かったこと」の大きく2つの場面でスクラッチを活用し、プログラミング学習を進めました。自分が 入力したデータをもとに動く映像を使い、予想や分かったことを発表してきました。
本時は、次の『ゴムのはたらき』について予想を立てる内容でした。ゴムの長さを変えたとき、ゴムの本数を変えたときのゴムの力はどのように変化するのか考えました。自分が考えた予想データをスクラッチに入力し、その映像をもとに発表を行う内容でした。
2016.10.27