スタディーノではじめる うきうきロボットプログラミングは手軽かつ自在に組み立てられるアーテックブロックと、比較的安価なコンピューター基板(Studuino)を使って、 モノ作りの面白さ・楽しさを伝える、小学生向けの学習書です。ロボットを組み立てて、それをプログラミングで制御することを体験することで、仕組みを考えて、工夫して、完成させて、実用することを楽しみながら学べます。
●第1部 ロボットプログラミングをはじめよう!
1-1 計測・制御ってなんだろう
1-2 自動ドアを作ろう―準備と組み立て―
1-3 自動ドアを作ろう―プログラミング環境―
1-4 自動ドアを作ろう―テストモードでの動作―
1-5 自動ドアを作ろう―プログラムの改造―
1-6 自動ドアを作ろう―プログラムの転送―
●第2部 ロボットプログラミングをたのしもう!
2-1 リモコン式ねらいうち
2-2 ピカピカLEDマシン
2-3 お母さん検知マシン
2-4 床ふきお掃除ロボット
2-5 お絵描きロボット
阿部和広
1987年より一貫してオブジェクト指向言語Smalltalkの研究開発に従事。パソコンの父として知られ、Smalltalkの開発者であるアラン・ケイ博士の指導を2001年から受ける。2003年度IPA認定スーパークリエータ。Squeak EtoysとScratchの日本語版を担当。サイバー大学客員教授を経て、現在、青山学院大学・津田塾大学非常勤講師
宇野泰正
1945年生まれ。東京都出身。東京理科大学工学部卒。一級建築士。大学卒業後、大手ゼネコン勤務を経て1975年、株式会社アーテック入社。主に図工教材の取り扱いを行っていた同社において、分野にこだわらない全教科の教材を広く開発し、業績を拡大する。1983年社長就任。2013年8月より代表取締役会長
塩野禎隆
1972年生まれ。山梨県出身。建築計画学という分野で、空間の知覚と認識、環境行動、住まい方への興味を深めるうちに、環境、道具としてのコンピューターの世界にゆっくりとはまり、現在に至る。東京を中心に活動するプログラミングサークル「OtOMO」所属
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2016.10.27