静岡大学情報学部に縁のある研究者6名が、地域貢献活動の一環として2014年度にはじめた活動です。最近では、徒歩圏内に立地している本学教育学部附属浜松小学校の協力もいただきながら、活動をますます充実させています。これまでに三回のワークショップを実施してきました。
プログラミングを動的でパワフルなメディアと捉えることで、プログラミングの可能性を最大限に引き出そうとしています。その中には、自己表現の手段としてのプログラミングや、プログラミングで算数や理科の概念を学ぶことも含まれます。
プログラミング教育の実践研究を専門とする研究者だけでなく、文系も含む多様な研究者で委員会を構成しているため、毎回異なる先進的なワークショップが企画されます。ワークショップの実践および評価は、研究の一環としても位置付けられています。
すべての子供たちに機会を提供するために、参加希望者のプログラミング経験は不問とし、未経験者も楽しく参加できるよう内容を工夫しています。
2016.10.27