(1) 学校にもともとあるコンピュータでウェブページをつくるのではなく、普段使わないハードウェアである Raspberry Pi を活用し、サーバーとクライアントコンピュータを目に見えるかたちで制作させることで、ネットワークを用いたデザインを考えるきっかけをつくることを目的としました。
(2) メディアを構成している「要素」と「ルール」を見つめる。その要素をルールを使用して表現する方法を学びます。具体的には、映像を分解・サンプリング、ルールを使った「作り方の作り方」を学びます。
インターネットはすでに生活インフラになり、身近にあるテクノロジーはほとんどがソフトウェアがベースになっています。授業ではそれらを「使う」ことはあっても、たとえ簡易なものであれ「作る」経験をしておくことが重要だと思ったためです。
2016.10.27