教材紹介
プログラミング言語や関連教材、関連書籍を紹介します。

Viscuit

概要

ビスケット は簡単にプログラミングが体験できるツールです。英語や文字などを使わずに、絵を描いて並べるだけでプログラムを作ることができるので、未就学児から楽しく使用できます。

大勢で一緒に作ることができる大人気の「ビスケットランド」と、ゲームや作曲といった個人で制作する環境が用意されています。体験を通じて、コンピュータや情報の原理について直感的に学べる教材が用意されています。

使い方・入手方法

公式サイト からダウンロードページに進みインストールしてください。
※対応機種など、上記ページに記載あり

使い方やサンプルプログラムなど、 ブログ で随時更新しています。

ワークショップ・授業例

①プログラミングの基本 〜ビスケットランド〜

ビスケットの使い方を学んだあと、グループみんなで海の世界を作り、発表をします。
※海の他に、いろいろなテーマを設定することができます。

推奨学年:4歳以上〜
推奨時間:30分〜1時間
学習の流れ:
 ⑴ビスケットの基本
  ビスケットでのプログラミングの作り方を習得
 ⑵テーマに基づいた制作(ビスケットランド)
  テーマに基づいた絵を自分で作成し、その絵にプログラムをつくる。
 ⑶発表会
  それぞれ作った作品を鑑賞する。
 ⑷まとめ
  プログラミングとはどういうものかについての講義

②情報の原理(情報のモラル)

風邪の感染のシミュレーションを行うことで、モノと情報の違いを体験できます。

推奨学年:小学1年生以上〜
推奨時間:15分
学習の流れ:
 ⑴感染のシミュレーション作り
  『元気な人』『元気がない人』『病院』をそれぞれつくり、プログラムをつくり、風邪が伝搬していくシミュレーションをつくる。
 ⑵まとめ
  ものと情報の違いから、情報モラルについての講義

③ゲーム作り入門 〜たまごが割れたら〜

「さわると」の機能を使用してゲーム作りを行います。(個人制作)

推奨学年:小学1年生以上〜
推奨時間:30分
学習の流れ:
 ⑴ゲームづくりの基本
  たまごをさわると割れるプログラムをつくり、割れたたまごから出てくるものを描き動かす。
 ⑵ゲーム作りの応用
  それまでに習得したプログラムを組み合わせて、各々ゲームを面白くしていく。

こどもたちへのメッセージ

ビスケットはみなさんにコンピュータの可能性(かのうせい)と楽(たの)しさを知(し)ってもらうためにつくりました。ぜひあそんでみてください。

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