とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社「未来実現IT教室」

全国

使用言語・教材
Pyonkee
使用機材
iPad
対象
小学4年生~6年生
実施日
年間6回程度開催

概要

iPadで動く本格派のビジュアルプログラミング環境 「Pyonkee(ピョンキー)※」を使って、「遊べる物語」をつくるワークショップです。タブレット端末やプログラミングが初めての子供たちにも無理なく取り組むことが出来るもので、楽しみながらプログラミングという技術を子供たち一人ひとりが体感することを目指します。

※Pyonkee(ピョンキー)は、マサチューセッツ工科大学メディアラボが開発したビジュアルプログラミング環境 「Scratch」をiPad版にしたもので、制作した作品は、Webサイトや自己所有のPC、タブレット端末にインストールをすることにより継続的にプログラミングを学ぶことが可能です。

とりくみのきっかけ・ねらい

次世代を担う子供たちに身近にあるIT(プログラミング)技術と出会う場を提供し、プログラミ ングを通して論理思考力、想像力、表現力の育成に貢献するCSR活動の取り組みです。

ワークショップ内容

タブレットでチャレンジ! プログラミングワークショップ

■開催形態:
メイン講師+サブ講師の2名が説明。
子供たちは5人1テーブル×全4テーブル 
1テーブル毎に原則1名のファシリテータがつきます。

■進行:
子供たちの進行状況をみながら、メイン講師がファシリテータと連携してワークショップを進めます。ファシリテータは子供たち一人ひとりに目を配り、ヒントを出したり、アドバイスをしたりします。答えを教えることは極力せず、子供たちが自ら考えだすような接し方を心がけています。

■ワークショップの主な流れ:
(基本2時間30分)
※短縮の場合はご相談可能。

1. ワークショップの流れ・注意事項のお話、身近なプログラミングの説明やiPadの取扱方法や約束事を確認します。

2. 簡単プログラミング体験:
iPadを1人一台配り、ピョンキーの動かし方を学びます。

3.  作品作りに向けて:
自由製作にむけ、作品を作る上での世界観とゴールを共有します。

4. 自由製作:
子供たちが自由に「遊べる物語」を作ります。
作品発表:数名の子供たちに自分が作った作品を発表してもらいます。


開催実績

2015年度:
都内4回、大阪1回、福島県伊達市立小学校2校、
宮城県岩沼市立小学校1校 (参加者のべ146名)

2016年度:
仙台(復興支援イベント内)、子供霞が関見学デー(文部科学省)
東京都夏休み体験型講座(東京都教育庁)、宮城県内小学校 2校

*今後の予定:宮城県内小学校1校、福島県内小学校1校 開催予定