とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

CoCoDigi

代表 : 富田貴子さん
使用言語・教材
Scratch、ScratchJr、マインクラフト、Hopscotch、ピッケのつくるえほん、電子工作、テクノ手芸など
使用機材
パソコン、タブレット、スマートフォン、ラズベリーパイ、電子部品
対象
5歳〜小学6年生
実施日
月2回

概要

ICT Kidsの目的

※私たちはただ「デジタルに触れてもらう」という活動ではありません!

■何かを創造したり、発想する力を養う
■創造したことをカタチにしていく”ワクワク!”や”たいへん!”を体験する
■出来上がったときにみんなで喜びを共有する
■完成した作品をわかりやすいように発表しよう
※その過程を子供たちと一緒に感じ・学び・考え、一緒に喜ぶことを目的としています。

とりくみのきっかけ・ねらい

きっかけは娘を出産した2013年。娘が6ヶ月になったころ。

私の仕事柄、自宅にたくさんのデジタル機器が転がっています。そんな環境で育った娘なのでお座りができる頃にはタブレットで遊んでいました。そんな娘の姿を見た時に「この子たちが大人になったときどんな世界になっているのだろう」ってふと思いました。

デジタルネイティブで育った子供たちは、あるものが当たり前でそれを普通に何も違和感なく使っている。そんな子供たちが大人になったとき仕事や時代はどう変わって言ってるだろうって真剣に考えるようになりました。

それから世界の教育状況を見るとプログラミング学習が当たり前に行っていることを知り、今からの時代には必要なスキルになるんだ!と思ったのがはじめるきっかけです。

ただ、私たちは「プログラマーになってほしい!!」という想いでやっているのではなく、さまざまな角度から論理的に考えて、広く深く考え、原因や対策を見つけていくことが一番必要だと思っています。

それがプログラミングを学ぶことで身に付くものだと思っています。

また自分で作るだけではなく、友達同士で話し合って意見を言いながら作って行く過程だったり、「こういうのを作りたい」というのを相手にわかりやすく伝えることができるようになること、出来上がったものを発表し、人に説明することなども大切にしています。

とりくみ内容

プログラミングワークショップ例

■小学生3年~6年生向け:Scratchでプログラミング
■5歳~小学3年生向け:iPadでScratchJr
■牛乳パックを使ったランタン作り
■LEDが光るキーホルダーを作ろう
■自分だけのオリジナルえほんを作ろう
■ポケットミクでボカロにチャレンジ!
■お菓子なプログラミング
など多数!