とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

CoderDojo天白

使用言語・教材
Hour of Code、Scratch、enchant.jsなど
使用機材
ノートパソコンなど
対象
主に小、中学生
実施日
月1〜2回 土曜日開催
参加人数
20名程度

概要

現在、月に2回、第1、3土曜日の朝10時から12時、13時から15時頃までの時間帯で行っており、参加忍者は20人から30人、メンターは15人から20人程度が参加しています。

団体のコンセプトはCoderDojo本部のコンセプトに従い、ボランティア活動でプログラミングを教えるということです。内容は自然体でやっており、低学年初心者にはHour of CodeからScratchでの作品つくりが主体で、enchant.jsでのゲーム作りなどがソフト的な活動。電子工作も好きな人がやっていて、とりとめもないことから、ロボットかーで競技に出る人もいる。プログラミングの導入時期は最初からでCoderDojo天白は2年前の9月頃に開始しました。

とりくみのねらい

これからの子どもにはコンピュータを使うことが必須になるだろう。
プログラムを考えることは碁と同じく頭脳作業である。
頭を使えば使うほど、頭は良くなる。
日本語がプログラミングにはネックになっている。
Dojoに来る子どもには結構、インターナショナルスクールの子が多い。
英語を習って、プログラミングを習うのが一番いい。

学習の流れ

回によって異なるが、2016年8月開催は例えば下記のような流れで実施。

午前の部

①ガイダンス:Hour of Codeを使い、初心者向けにプログラミング体験を行う。
イライラ棒をつくろう!:中学生メンターが講師をつとめました。
③コンテスト組の制作タイム:コンテストにチャレンジする予定の参加者グループで作品制作。
④電子工作組の制作タイム:パソコンと外部機器をつなぐチャレンジをしているグループで作品制作。

午後の部

黙々と作品制作タイム。
インターネットを使い、他の人たちとの交流。スクラッチのSNSも使います。
メンターによる作品発表もあり。

ブログに、毎回レポートや活動中の写真をアップしています。ぜひご覧ください。