東京
「プログラミングカフェ おとなとこどもと」という、主としてプログラミングソフトScratchを利用した創作活動による交流イベントの定期開催(現在月1回程度)を行っています。
毎回、それぞれのスキルに合わせたテキストを配布し、回ごとにスキルの積み重ねと交流が行える工夫をしています。現在、既存のカフェの一角で開催し、参加費無料、飲食代のみで実施しています。
私は、二人の子供を育てながら、自分が暮らす地域で作業療法士として在宅訪問によるリハビリを生業としています。子供が成長するにつれ、障害を持った方に対する子供の視線を、もっと自然なものにできないかと考えるようになりました。
そこで、Scratchの「扱いやすさ・楽しさ」や「どんな人もボーダレスにつながれる可能性」に着目。Scratchによるプログラミング学習やテクノロジーを活かした創作活動を通し、年齢や障害の有無に関わらずオープンかつ自由に自己表現できる場作りとして活動を始めました。
世間のあらゆるイベントは、「子供向け」「大人向け」で線が引かれがちです。障害を知る場も、お仕着せの表敬訪問による交流で、障害の有無をかえって意識させてしまい、両者を遠ざけてしまうこともあるでしょう。私たちのイベントは、地元のカフェを、貸し切りではなく、営業中の一角をお借りして開催しています。街の営みと混ざり合うことで、プログラミングの概念の習得だけではなく、大人も子供も、障害のある人もない人も、インクルーシブで多元的な世界観を身につける成長の場を参加者・スタッフ全員で創り上げていきたいと考えています。
「いろんな人が街角でプログラミングを通して楽しく交流している風景」が2年近くで徐々に「日常」となってきている状況を一緒に楽しんでみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。
主としてプログラミングソフトScratchを利用した創作活動による交流イベントを実施しています。毎回、それぞれのスキルになるべく合わせたテキストを配布し、回ごとにスキルの積み重ねと交流が行える工夫をしています。Scratch内に専用スタジオあり。イベント後や合間にも交流があります。現在、既存のカフェの一角で開催し、参加費無料、飲食代のみで実施しています。
2016.10.27