とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所

使用言語・教材
Scratch、Mblock *ワークショップ内容による
使用機材
ノートPC(windows)、Arduino、LED、距離センサー、光センサー *ワークショップ内容による
対象
小学5年生~中学3年生

概要

ハイパーネットワーク社会の健全な実現の推進に関する事業を行い、我が国及び国際社会の発展と国民生活の向上に寄与する。
具体的には、最先端技術の動向、青少年の教育に関わる支援・調査研究、企業・自治体に向けた人材育成・普及啓発などを行う。

とりくみのねらい・きっかけ

このとりくみでは、子どもたちが機器等を制御するプログラミングの面白さや楽しさを知り、「利用者の視点」から「作り手の視点」でものづくりに興味・関心を持つ学びの場を創出します。また年齢や学校の違う生徒や大人とコミュニケーションをとり、グループによる問題解決に取り組むことで、「仲間と協働して、アイデアを形にする(ものを創りだす)」未来の技術者育成を目指します。この取組は、大分県の委託事業「未来のIT技術者発見事業」として実施しました。この実施にあたっては、県内のIT企業、技術者、大学、専門学校等と連携し、地域全体で取組み新たなコミュニティの形成を目指します。

ワークショップ内容

「小中学生向けプログラミング体験教室」

2016年7月に、小学5年生~中学3年生を対象に、3時間のプログラミングワークショップを実施しました。同じ内容を4回実施して合計で85名に参加してもらいました。サポートスタッフは、大分県内在住のIT技術者や大学生、専門学校生、高校生など地元の皆さんです。
画面の中で終わるのではなく、実際に動くものをつくることにポイントをおいた内容です。Arduino、LED、距離センサ、光センサーなどを利用しました。

①挨拶・概要説明、同じテーブルの人と自己紹介
②Scratchの基本操作説明、いろいろさわってみよう!
③電子工作、LEDをチカチカさせてみよう!
④魔法使いを動かしてみよう! 
⑤デジタルびっくり箱を作ってみよう!
⑥作品発表(友達の作品をみてみよう!)