とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

キッズ英会話Eatbee

大阪

使用言語・教材
CodeMonkey
使用機材
ノートパソコン
対象
幼稚園以上
実施日
2016年8月1日〜31日
参加人数
25名

概要

キッズ英会話Eatbeeは、日本人らしく世界と渡り合う、ニュータイプの日本人が溢れる社会に向けて、子供たちに新たな英語教育を提供しています。  Eatbee(=English as a tool, Beyond English Education)
「週3回」の英会話のレッスンは、子供たち及び保護者の日常生活の一部となっていますので、レッスン前後の待ち時間等を有効に活用し、様々な学習の機会を提供しています。中でもプログラミングは必須のコミュニケーションツールであるとの認識の下、今後も取り組んで行きたいと考えています。

とりくみのねらい

国の審議会でも議論されるように、次世代を担う子供たちにとって、英語とプログラミングは必須のコミュニケーションツールだと考えています。

弊社では、英語を「本気」で身につけるべく新たな英語教育を提供し、一定の成果をあげています。一方、英語はコミュニケーションの道具の一つに過ぎず、英語さえできればいいという訳ではありません。今般、CodeMonkeyに偶然出会ったことから、英会話のレッスンの前後の時間等を活用し、プログラミング、またそれを通した論理的思考のトレーニングとして、「まず始める」ことを旨として、プログラミング体験会を実施しました。

CodeMonkeyは、ゲーム感覚で、プログラミングの基礎を学んでいける点が優れていると思います。また、プログラミングは専門的で敷居が高いものなのではなく、必須のツールであるとの理解を図る入口になるものと考えています。

とりくみ内容

「夏休み!Eatbeeプログラミング体験会―モンタのバナナを取り返せー」

期間中、教室の待合室を開放し、英会話のレッスン前後の時間、或いはレッスンの無い日も自由に、CodeMonkeyに取り組めるようにしました。参加者一覧を張り出し、「チャレンジ」をクリアーしたら「○」をつけ、それぞれの進捗が一覧できるようにしたところ、子供たち同士が、競争しながら楽しく遊んで(学習して)いました。

 CodeMonkeyは、ゲーム形式でプログラミングの基礎を学習できますので、子供たちが自ら考えるよう、「教え過ぎない」ことを心がけました。学習の中で、関数等、概念的に理解しづらいところもありますが、説明は必要最小限にとどめ、ゲームの中で、自らトライ&エラーを繰り返すことで、感覚的に理解していくように工夫しました。わからない問題が出た際は、必要な知識を復習できる「チャレンジ」へ誘導してあげること等が、有効だと思います。