とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

愛知県立岡崎商業高等学校

実施日
「プログラミング」50分×週5回(2年生)「総合実践」 50分×週5回(3年生)
「ビジネス情報管理」50分×週3回(3年生)「課題研究」50分×週2回(3年選択者)
使用言語・教材
Java、Scratch、VBA、HTML5(JavaScript)、PHP
使用機材
Raspberry Pi、PC *授業内容による
対象
2年生情報処理科 79名 
3年生情報処理科 78名
3年生情報処理科 9名*「課題研究」
教科
2年生 情報処理科「プログラミング」
3年生 情報処理科「総合実践」、「ビジネス情報管理」
3年生 情報処理科「課題研究」

概要

本校は国際ビジネス科、総合ビジネス科、情報会計科、情報処理科の4つの学科があります。1年次は全員同じ科目を学び、2年生から各学科に分かれます。
そのうち、情報処理科でがプログラミングの学習をしています。情報処理科は情報処理技術者試験の合格を目指し学習する一方で、Excel、Accessを始めとしたアプリケーションソフトウェアの習得からJavaやScratch、VBAなどのプログラム言語を学習を通して、システム開発手法や手順を学んでいます。
3年生の「課題研究」では、選択者に対してHTML5(JavaScript)を学習し、電卓などスマートフォンのアプリを作成しています。

とりくみのねらい・きっかけ

情報処理科では、ビジネスの諸活動において、アプリケーションソフトウェア等を活用した業務の合理化を積極的に推進することができる人材、つまり情報処理分野におけるスペシャリストの育成を目指しています。 そのためには論理的な思考力が重要となります。プログラミング学習では、アルゴリズムは必須であり、論理的に物事を考える事が必要です。プログラミング教育を通して、論理的な思考力を身に付けさせ、情報を合理的に処理しコンピュータを効果的に活用する力を育成することがねらいです。