とりくみ紹介
全国の学校や自治体、団体や企業によるプログラミング教育のとりくみを紹介します。

埼玉県立総合教育センター

使用言語・教材
Scratch、Pyonkee
使用機材
Raspberry Pi
対象
県内公立小・中学校、高等学校
特別支援学校の教員、
市町村教育委員会指導主事
会場
埼玉県立総合教育センター 情報研修室(情報研修棟2階)
参加人数
20〜30名

概要

(1)授業力向上のための研修

●児童生徒の学力向上には、教員の授業力向上が欠かせません。
授業の充実こそが、児童生徒の学力向上の成否を握っています。
そこで、各研修を授業力向上の観点から推進しています。

(2)最先端の調査研究と学校等での活用

●調査研究事業も「授業力向上」に向けて、実践的かつ先導的な調査研究を行います。

(3)相談事業の充実

●年間1,000件程度の面接相談や11,000件程度の電話相談による教育相談を実施しています。
●県南の児童生徒、保護者、県民のニーズに応えるため、「きたうらわ相談室」を開設しています。

(4) 農業教育・環境教育の学習拠点 江南支所

●江南支所では、豊かな自然環境を有する広大な農地を活用し、農業 関係高校の生徒実習、小学生・中学生・高校生を対象とした農業体 験学習、学校ファームや環境教育に関する研修を行っています。

(5)市町村教育委員会への支援の充実

●市町村教育委員会からの要請によるセンター指導主事の派遣事業
●「学校支援コミュニケーションサイト」の活用支援
県教育委員会、市町村教育委員会、小中学校の間の情報共有や情報伝達を一層効率的に行うことができます。
●研修サポートシステムによるクラウド型教育支援サービス(G Suite for Education)の提供

(6)教育情報誌「埼玉教育」の発行

●68年の歴史を誇る教育情報誌「埼玉教育」は、児童生徒の確かな学力と自立する力の育成を目指す教員の「教科指導力・生徒指導力・学級経営力の向上」を編集の基本方針に据えて、学校や市町村教育委員会への支援の一助となる具体的で役立つ最新情報等を発信します。

*上記は「専門研修」の概要ではなく、「埼玉県立総合教育センター」としての取り組み概要となります。

とりくみの内容・ねらい

専門研修「プログラミング学習と課題解決学習」

日本でも注目されているプログラミング学習と、教科指導における課題解決学習の在り方について研修します。子供向けプログラミング言語「スクラッチ」、小型コンピュータ「ラズベリーパイ」、タブレット端末などを活用する演習を通して、プログラミング学習の理解を深めます。

平成28年度日程

〈第1日〉平成28年7月22日(金) 9:15~16:30
〈第2日〉平成28年12月7日(水) 9:15~16:30
  ※ 1日のみでも受講可

研修会場 
埼玉県立総合教育センター 情報研修室(情報研修棟2階)

研修内容
〈第1日〉
 (講義)社会につながる情報教育
 (演習)「ラズベリーパイ」と「スクラッチ」の体験
〈第2日〉
 (演習)タブレット端末用の様々なプログラミング言語の紹介と体験
 (講義)プログラミング学習の可能性

対象
県内公立小・中学校、高等学校
特別支援学校の教員
市町村教育委員会指導主事